2019年1月

日時:2019年1月29日(火)19:00〜20:30
会場:藤沢市役所 5F 市民利用会議室1(神奈川県藤沢市朝日町1番地の1)

勉強会を開催しました。

勉強会の会場は富士山のよく見える藤沢市役所

参加者:3名
今回のテーマ:「Yes/Noの合図だけで文字選択やiPad操作をする方法」

キーワード:ALS,多系統委縮症,パーキンソン病,筋ジストロフィー,脳性麻痺,不随意運動

なんらかの理由で身体の動きが制限される場合は、iPadの画面タップが難しいことがあります。そんなときには、外部スイッチとiOS標準搭載のスイッチコントロールを使ってiPadを操作できるので、今では多くの方がiPadを操作して、メッセージを送ったり、家電を制御したりしています。

多くの場合、1種類、または2種類の入力信号を送ることで、外部スイッチでも比較的楽にiPadを操作できます。
しかし病気の進行具合やその日の体調によっては、スイッチコントロールを使うことが難しいかもしれません。1日に数回だけならスイッチを押したり、まばたきで合図したりする体力があるかもしれません。
そのようなケースでも、自分から伝えたり、誰かに連絡をしたりできるといいなと思い、考えました。

1種類、または2種類のスイッチを使って自分から発信することを想定し、コミュニケーションアプリ「指伝話メモリ」をメインにどのように設定するかを議論しました。

1スイッチの例:短押し・長押しの2信号
2スイッチの例:赤・青の2信号

   

ホワイトボードに書いてあるものだけではどんな議論が行われていたかはわかりにくいですが 🙂
これからここで話し合ったことを元に、指伝話メモリでつくっていこうと思います。実際にどのような形になるかはお楽しみに。