CSIの活動に関心を寄せてくださり、まことにありがとうございます。
CSIでは、私たちの活動にご賛同・ご支援くださる方々のあたたかい想いを、次の「喜び」の循環につなげるべく、寄付の募集をしております。
いただいたご寄付は、CSIの今後の活動に活用いたします。
寄付の方法
銀行振込
ゆうちょ銀行
記号 11330
番号 19074581
名義 CSI（シーエスアイ）
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寄付の活用
近年、重度心身障害者の間でiPadの利用が広がってきています。
これは、iPad本体が豊富なアクセシビリティ機能（視覚・聴覚・身体的障害者等がiPhoneやiPadを使いやすくする機能）が充実してきていることが大きく関係しており、また病気や障害の種類・状態に関わらず、自分なりの使い方を見つけていくことができる点も大きなポイントです。アクセシビリティをうまく使うことで、例えば、身体が動かしづらい障害者がiPadの画面をタップせずに、スイッチで操作することが可能になります。
一方で、アクセシビリティ機能が充実しているが故に、個々の身体の状態や障害の特性に合わせた使い方を利用者自身や家族、リハビリテーション関係者やヘルパーなどの支援者が行おうと思うと、なかなか大変です。適切なスイッチを見つけること・設定・アプリ・設置の方法、それらを同時に考え、試してみる必要がありますが、それは周りの人や本人にやりたい思いがあったとしても、時間や費用の面ですぐに実現できないことが少なくありません。そのため、CSIではその人にどんなスイッチが使えるか、実際にどのように設置してどの設定で使っていくか、といったことを相談者と話し合いながら一緒に考える活動を続けてきました。
障害者がiPadのようなICT（Information Communication Technology・情報通信技術）を使うことにより、QOL（Quality of Life・生活の質）の向上を図ることができます。ともすれば生きていく上で必要ではない嗜好品のように考えられがちですが、自分の声で話ができない人や身体が思うように動かせない人にとっては、自分のことを周りに伝えるコミュニケーションのライフラインにもなり得るものです。
これから先も、「誰かの役に立つ喜び」の循環を目指して、様々な形で活動を続けて参ります。いただいたご寄付は、次の誰かの「喜び」につながるよう活用いたします。
今後もどうぞよろしくお願いします。
CSI代表・島津あすか
